確定申告をスマホだけで終わらせる方法|向く工程と向かない工程【2026】

会計ソフト
📅 公開: 2026年7月13日 / 最終更新: 2026年8月22日


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「確定申告のためにパソコンを開くのが面倒」——そう感じて先延ばしにしていませんか。
実は今、申告作業のほとんどはスマホだけで完結できます。

通帳やレシートを手入力する時代は終わりました。
アプリが銀行やカードの明細を自動で取り込み、画面の質問に答えるだけで書類ができあがります。

📝 この記事の作り方

料金は各社公式サイトで2026年8月に確認した目安です。プラン改定や条件により変わるため、不明な項目は「公式で要確認」と明記しています。評判は公開レビューの傾向を要約したもので、特定個人の口コミは掲載していません。

✅ 結論

スマホ確定申告は「会計アプリ+e-Tax」で完結します。簿記の知識ゼロから始めるなら質問形式で迷いにくいfreee、明細連携やコスパ重視ならマネーフォワードが第一候補です。まずは無料で画面を触り、自分に合う方を選ぶのが失敗しないコツです。

スマホ確定申告は4ステップで完了

全体の流れはとてもシンプルです。難しいのは最初の準備だけで、あとはアプリが案内してくれます。

1 2 3 4 アプリ登録 無料で開始 口座連携 明細を自動取込 質問に回答 画面の案内通り e-Tax送信 マイナンバー

▲ スマホ確定申告の基本4ステップ。送信にはマイナンバーカードの読み取りが必要です。

用意しておくのはマイナンバーカードと、それを読み取れるスマホだけ。連携する銀行口座やクレジットカードのログイン情報も手元にあるとスムーズです。

freeeとマネーフォワード 料金比較

項目 freee マネーフォワード
最安プラン スターター
約980円
パーソナルミニ
約900円
標準プラン スタンダード
月約1,980円〜
パーソナル
月約1,280円〜
上位プラン プレミアム
月3,000円台※要確認
パーソナルプラス
年払 約2,980円〜
初心者への優しさ 質問形式 標準的
明細連携・コスパ 十分 連携が強い
こんな人に 簿記ゼロの初心者 コスト重視の人

▲ 料金は2026年8月時点の目安(税抜・年払など条件あり)。最新の正確な金額は必ず公式でご確認ください。

スマホ完結のメリットと注意点

✓ メリット ・パソコン不要でいつでも作業 ・明細を自動取込で入力が激減 ・質問に答えるだけで書類完成 ・e-Taxで税務署に行かず送信 ・無料で始めて試せる △ 注意点 ・マイナンバーカードが必須 ・カード読取対応スマホが必要 ・複雑な申告は画面が小さい ・電波状況で送信が不安定に ・有料プラン加入が前提の場合も

▲ スマホ完結の利点と、事前に知っておきたい注意点。

取引数が多い方や、事業が複雑な方は最後の確認だけパソコンの大画面で行うと安心です。入力はスマホ、見直しはパソコンという使い分けも有効です。

あなたに向いているのはどっち?

🔰

はじめての人

簿記が分からなくても質問に答えるだけ。freeeが安心です。

💰

コスト重視の人

連携が強く価格も抑えめ。マネーフォワードが好相性。

📱

副業・フリーの人

スキマ時間で完結したい人はどちらも◎。無料で試して決めましょう。

まとめ:まずは無料でスマホから

確定申告は、もうパソコンの前で頭を抱える作業ではありません。
スマホと会計アプリがあれば、通勤中や休憩時間にコツコツ進められます。

どちらのアプリも無料で画面を試せます。
迷ったら両方の登録画面を触り、しっくりくる方を選ぶのが一番の近道です。

▼ 簿記ゼロでも迷わない

質問に答えるだけで書類が完成。まずは無料で試せます。

freeeを無料で試す →

▼ 明細連携でコスパ重視なら

口座・カードの自動取込が強力。無料から始められます。

マネーフォワードを無料で試す →

※本記事の料金・仕様は2026年8月時点の目安です。改定される場合があるため申し込み前に必ず公式でご確認ください。


スマホでできること・パソコンのほうがよいこと

スマホだけで完結させることは可能ですが、全工程をスマホでやるのが最短とは限りません。工程ごとに向き不向きがあります。

スマホが向いている工程

・レシートを撮影して取り込む
・取り込まれた明細に勘定科目を当てる
・移動中に未処理の件数を減らす
・e-Taxの本人確認(マイナンバーカードの読み取り)

パソコンが向いている工程

・期首残高の入力
・決算の確認と貸借対照表のチェック
・申告書の最終確認
・複数の画面を見比べる作業

とくに申告書の最終確認です。金額の桁を1つ見落とすと修正申告になります。画面が広いほど見落としが減るため、日々の入力はスマホ、締めと申告はパソコンという分担が現実的です。

e-Taxの本人確認は2通り

方式 必要なもの 向いている人
マイナンバーカード方式 マイナンバーカード+読み取り対応のスマホ カードを持っている人。スマホで完結できる
ID・パスワード方式 税務署で発行を受けたID・パスワード カードがない人。事前に税務署へ行く必要がある

※方式や対応状況は変更される場合があります。最新は国税庁のページでご確認ください。

65万円の青色申告特別控除には、e-Taxによる電子申告または優良な電子帳簿の保存が必要です。紙で提出すると控除は55万円になるため、税率30%の帯なら年3万円の差が出ます。

スマホでの月次の回し方

この習慣にすると年末に困らない

  • レシートを受け取ったその場で撮影する(溜めない)
  • 週に1回、取り込まれた明細に勘定科目を当てる
  • 翌月の第1週に前月分を締める(カード明細が出そろってから)
  • 月に1度、未処理の件数がゼロになっているか確認する

溜めると内容を思い出せなくなります。3か月前のレシートは、金額は分かっても用途が分からなくなるため、経費に入れられるものを取りこぼします。

スマホだけで進めるときの注意

紙のレシートは撮影しても捨てない

撮影して取り込んでも、紙のレシートは原則として紙のまま保存が必要です。スキャナ保存の要件を満たす場合は電子化できますが、要件を満たしているかの確認が要ります。一方、メールやWebで受け取った領収書は電子取引に当たり、電子のまま保存します。

その他の注意点

  • 通信環境が不安定な場所で入力すると、保存されないことがある
  • 入力途中でアプリを切り替えると内容が消える場合がある
  • 金額の入力ミスは、小さい画面ほど気づきにくい
  • 申告の締切直前はアクセスが集中する。余裕を持って提出する

スマホで進める場合の年間の流れ

時期 スマホでやること パソコンでやること
毎週 レシートの撮影、明細への勘定科目の割り当て
翌月の第1週 前月分の未処理をゼロにする 預金残高の突き合わせ
12月 年内に払うものの整理 未払い・前払いの計上、棚卸し
1月 前年分の入力の残りを片づける 期末残高の確認
2〜3月 マイナンバーカードでの本人確認 申告書の最終確認と提出

スマホの担当は「溜めないこと」、パソコンの担当は「合っているか確認すること」と分けると迷いません。

よくある詰まりどころ

マイナンバーカードが読み取れない

スマホの読み取り位置は機種によって違います。カードの位置を少しずつ動かして試してください。ケースを付けたままだと読み取れないことがあります。

暗証番号を忘れた

マイナンバーカードの署名用電子証明書の暗証番号は、一定回数間違えるとロックされます。解除は市区町村の窓口でしかできません。申告期限の直前に気づくと間に合わないため、1月のうちに1度ログインして確認しておいてください。

入力した内容が保存されていない

通信が不安定な場所で入力すると、保存に失敗することがあります。入力後に一覧へ戻り、反映されているかを確認する習慣にすると取りこぼしません。

申告期限の直前につながらない

3月15日前後はアクセスが集中します。期限内申告は65万円控除の要件でもあるため、数日の余裕を持って提出してください。

よくある質問

Q. 確定申告はスマホだけで終わりますか?

A. 記帳から提出まで、スマホだけで進めることは可能です。ただし申告書の最終確認は画面の広いパソコンのほうが見落としが減ります。日々の入力はスマホ、締めと申告はパソコンという分担が現実的です。

Q. マイナンバーカードは必要ですか?

A. マイナンバーカード方式ならカードとカード読み取りに対応したスマホが必要です。カードがない場合は、税務署で発行を受けるID・パスワード方式も使えます。

Q. レシートは撮影すれば捨ててよいですか?

A. 紙で受け取ったレシートは原則として紙のまま保存が必要です。スキャナ保存の要件を満たせば電子化もできますが、要件の確認が必要です。メールやWebで受け取った領収書は電子取引に当たり、電子のまま保存します。

Q. スマホで65万円控除は受けられますか?

A. 受けられます。65万円控除の要件は複式簿記・貸借対照表の添付・期限内申告・e-Taxによる電子申告(または優良な電子帳簿の保存)で、提出する端末は問われません。

Q. アプリで入力した内容はパソコンでも見られますか?

A. クラウド型の会計サービスなら、同じアカウントでどちらからも見られます。インストール型のソフトは端末に依存するため、この使い分けができません。

Q. 通信量はどれくらいかかりますか?

A. 明細の同期とレシート画像のアップロードが中心なので、大きくはありません。ただしレシートを大量に撮影する月は画像分が増えます。

Q. 締切ぎりぎりでも間に合いますか?

A. 申告期限の直前はアクセスが集中し、動作が重くなることがあります。期限内申告は65万円控除の要件でもあるため、数日の余裕を持って提出してください。

Q. スマホで途中まで入力して、あとからパソコンで続けられますか?

A. クラウド型なら続けられます。日々の細かい入力をスマホで進め、月末の締めと確認をパソコンでやる分担にすると効率的です。

Q. マイナンバーカードが読み取れません。どうすればよいですか?

A. 読み取り位置は機種によって異なります。カードの位置を少しずつ動かして試してください。ケースを付けたままだと読み取れないことがあります。

Q. マイナンバーカードの暗証番号を忘れました。

A. 署名用電子証明書の暗証番号は、一定回数間違えるとロックされます。解除は市区町村の窓口でしか行えません。申告期限の直前だと間に合わないため、1月のうちに確認しておいてください。

Q. スマホとパソコンはどう使い分けますか?

A. スマホは「溜めないこと」、パソコンは「合っているか確認すること」の担当です。レシートの撮影と日々の入力はスマホ、残高の突き合わせと申告書の最終確認はパソコンが向きます。

Q. 入力した内容が消えることはありますか?

A. 通信が不安定な場所で入力すると保存に失敗することがあります。入力後に一覧へ戻り、反映されているかを確認する習慣にしてください。

Q. アプリだけで青色申告の複式簿記に対応できますか?

A. クラウド型のサービスなら、アプリで入力した内容がそのまま複式簿記の帳簿になります。ただし期首・期末の残高確認や貸借対照表のチェックは、画面の広いパソコンのほうが確実です。

Q. レシートの読み取り精度はどれくらいですか?

A. 金額と日付はおおむね取れますが、店舗名や品目は読み違いが出ます。読み取り結果をそのまま確定させず、確認する前提で使ってください。

Q. スマホの機種によって使えない機能はありますか?

A. マイナンバーカードの読み取りは、対応している機種が限られます。国税庁が公開している対応機種の一覧で確認してください。

Q. 通信環境が悪い場所で入力しても大丈夫ですか?

A. 保存に失敗することがあります。入力後に一覧へ戻り、反映されているかを確認してください。

Q. パソコンを持っていない場合はどうすればよいですか?

A. スマホだけでも申告まで進められます。ただし金額の確認は慎重に行ってください。可能であれば、提出前に画面を拡大して1項目ずつ見直す時間を取ってください。

Q. 確定申告書の控えはどう保存しますか?

A. e-Taxで提出した場合、受信通知と申告書のデータを保存します。PDFでダウンロードし、他の帳簿書類と同じ場所に保管してください。融資や賃貸の審査で提出を求められることがあります。

Q. スマホで納税まで済ませられますか?

A. ダイレクト納付やインターネットバンキング、クレジットカード納付など、電子的な納付方法が用意されています。振替納税を選んでいる場合は口座から自動で引き落とされます。方法によって手数料の有無が異なるため確認してください。

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