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「AI議事録ツール、種類が多すぎてどれを選べばいいか分からない」。
会議の文字起こしを自動化したいのに、比較記事を読むほど迷ってしまう——そんな声をよく聞きます。
この記事は、代表的な3ツールNotta・tl;dv・Rimoを「用途で選ぶ」ための道しるべです。
判断軸を整理し、あなたの使い方に合う1本が見つかる形にまとめました。
📝 この記事の作り方
料金・仕様は2026年8月時点で各公式サイトを確認しています。
ドル建てや無制限など変動・不明な項目は「公式で要確認」と明記し、数値の創作はしていません。
評判は個人の体験談ではなく、公開レビューの傾向を要約する形で扱っています。
✅ 結論(先に要点)
・日本語+多言語で万能に使うなら → Notta
・Zoom/Meet/Teamsの録画と要約を軸にするなら → tl;dv
・国産で日本語の議事録整形にこだわるなら → Rimo(料金は公式で要確認)
まずは各社の無料枠でお試しし、会議スタイルに合うかを試すのが失敗しない選び方です。
まず押さえる「4つの判断軸」
AI議事録ツールは機能が近く見えますが、選ぶときに効いてくるのは次の4点です。
▲ この4軸に自分の会議を当てはめると、候補が自然に絞れます
用途別・選び方フロー
迷ったら、上から順に「はい/いいえ」で進めてみてください。
▲ いきなり有料契約せず、無料枠での相性確認をはさむのが安全です
・多言語の会議が多い/万能に1本で → Notta
・Web会議の録画・要約が主役 → tl;dv
・国産・日本語の議事録整形重視 → Rimo
料金・無料枠のイメージ
▲ 3社は課金体系がそろっていません。まず無料枠で使い勝手を比べるのがおすすめ
3社の比較表
| 項目 | Notta | tl;dv | Rimo |
|---|---|---|---|
| 無料枠 | 月120分 | 録画・文字起こし無料 | 無料枠あり(要確認) |
| 有料の目安 | 約1,180円〜1,980円 | Pro $18〜/Biz $59 (公式で要確認) |
公式で要確認 |
| 多言語対応 | ◎ | ○ | △ |
| Web会議連携 | ○ | ◎ Zoom/Meet/Teams |
○ |
| 向く使い方 | 万能・多言語 | 会議録画+要約 | 国産・日本語整形 |
◎=特に強い ○=対応 △=条件により要確認。RimoはASPの都合上、本記事では料金の一次確認を公式に委ねています。
導入前に知っておくメリット・注意点
▲ 「そのまま完成」ではなく「下書きが一気にできる」ツールと捉えると失敗しません
タイプ別・向いている人
多言語で使いたい人
海外との会議も多く、1本で万能に回したい → Notta
Web会議が主戦場の人
Zoom/Meet/Teamsの録画と要約が中心 → tl;dv
国産で日本語重視の人
日本語の議事録整形にこだわる → Rimo(料金は公式で確認)
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まとめ:まず無料枠で相性を試す
AI議事録ツールは、機能表だけで決めると「思っていた使い方と違った」になりがちです。
大切なのは自分の会議スタイルに合うかを、実際の音声で確かめること。
多言語で万能に使うなら Notta、Web会議の録画・要約が主役なら tl;dv。
どちらも無料から始められるので、迷ったら両方の無料枠を試すのが近道です。
※本記事の料金・仕様は2026年8月時点の目安です。改定される場合があるため申し込み前に必ず公式でご確認ください。
▼ ソフトだけでなく録音デバイスも候補に入れるなら
ChatGPT連携のAIボイスレコーダー。ワンタッチ録音→文字起こし+要約まで自動。フル充電30時間・57か国語対応で、カードサイズ・極薄。スマホに装着して使えます。
※録音した音声の文字起こし・要約はデバイス連携アプリで行います。仕様・価格は公式でご確認ください
比較の前に、自分の会議の形を決める
AI議事録は機能の差より、どんな会議で使うかで向き不向きが決まります。先に自分の条件を書き出してください。
| 決めること | 選択に効く理由 |
|---|---|
| 会議はオンラインか対面か | オンラインは各自のマイクから音を取れるため精度が上がる |
| 1回の長さと月の本数 | 料金プランの枠が足りるかが決まる |
| 参加者は社内だけか社外もいるか | 外部ツールが会議に参加する形式だと相手に見える |
| 議事録に何を求めるか | 全文が要るのか、要点だけでよいのか |
| 他のツールへ流すか | タスク管理やCRMへの連携の要否 |
無料枠の絞り方には2種類ある
無料プランの制限のかけ方はサービスによって違い、ここを理解しないと比較を誤ります。
時間で絞るタイプ
・月の文字起こし時間に上限
・1回あたりの長さにも上限がある場合がある
・短い音声を数多く処理する使い方に向く
・長い会議を丸ごと起こすのは難しい
回数で絞るタイプ
・文字起こし自体は制限を設けない
・AI要約やメモの生成回数に上限
・会議が多く、要約は自分で書く使い方に向く
・要約を毎回使うなら早く上限に達する
自分がどちらの使い方をするかで、同じ「無料プラン」でも実用性が逆転します。会議の本数が多いなら回数型、短い音声を大量に扱うなら時間型が有利です。
精度を左右するのはツールより環境
どのサービスを選んでも、次の条件が悪ければ結果は変わりません。
先に整えると精度が上がる
- マイクを話者に近づける(内蔵マイクより外付けが有利)
- 空調やキーボードの音を減らす
- 複数人が同時に話さないよう進行する
- 固有名詞と社内の略語を、用語登録の機能に入れておく
- オンラインなら各自が個別に参加する(1台のPCに集まらない)
とくに最後の項目です。会議室に集まって1台のPCから参加すると、遠い席の発言が落ちます。ツールを乗り換えるより、この1点を変えるほうが効果が大きい場面があります。
選定の手順
| 順番 | やること |
|---|---|
| 1 | 社内で外部ツールの利用が認められているか確認する |
| 2 | 会議の本数と1回の長さから、必要な枠を出す |
| 3 | 候補を2つに絞り、同じ会議を両方で記録する |
| 4 | 固有名詞を登録したうえで精度を比べる |
| 5 | 議事録を直して配れる状態にするまでの時間を測る |
1番を飛ばさない
会議の音声は社外に出せない情報を含みます。外部サービスへのアップロードが社内規程で認められているか、データの保存先と保存期間がどうなっているかを、選定の前に確認してください。導入後に使えなくなるのがいちばん無駄になります。
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導入後に運用が止まる原因
ツールを入れたのに使われなくなるのは、機能ではなく運用の設計が理由です。
| 止まる原因 | 対処 |
|---|---|
| 議事録を作る担当が決まっていない | 会議の主催者が確認するルールにする |
| 全文を読み返す運用になっている | 要約だけを見て、全文は検索用に置く |
| どこに保存するか決まっていない | 保存先を1か所に固定する |
| 固有名詞の誤変換が多くて読めない | 用語登録に10〜20語入れる |
| 社外の会議で使えず、結局手書きに戻る | 社内会議に限定して定着させる |
最も多いのが2番目です。全文を読み返す前提だと、手作業で書くのと時間が変わらないため、次第に使われなくなります。
試用の期間で見るべき指標
数字で比べる
- 議事録を配れる状態にするまでの時間(手作業と比べる)
- 固有名詞の誤変換の件数(用語登録の前後で比べる)
- 決定事項とタスクが要約に含まれていた割合
- 月の枠に対して、実際に使った量
感覚で「使いやすい」と判断すると、3か月後に定着していないことがあります。1番目の時間だけでも測っておけば、続けるかどうかを事実で判断できます。
比べるときは同じ会議で
候補が2つあるなら、同じ会議を両方で記録してください。別々の会議で比べると、会議の性質の差なのかツールの差なのかが分かりません。
よくある質問
Q. AI議事録は何で選べばよいですか?
A. 機能の差より、会議の形で決まります。オンラインか対面か、1回の長さと月の本数、社外の参加者がいるか、議事録に全文が要るのか要点だけでよいか。この4つを先に決めると候補が絞れます。
Q. 無料プランで比べるときの注意点は?
A. 絞り方が2種類あります。文字起こしの時間で絞るタイプと、AI要約の回数で絞るタイプです。会議の本数が多いなら回数型、短い音声を大量に扱うなら時間型が有利になります。
Q. 精度がいちばん高いのはどれですか?
A. ツールより環境の影響が大きくなります。マイクの位置、環境音、複数人の同時発話、固有名詞の登録の有無で結果が変わります。同じ会議を2つのツールで記録して比べるのが確実です。
Q. 会議室に集まって使うと精度が落ちますか?
A. 落ちます。1台のPCで複数人の声を拾うと、遠い席の発言が落ちます。オンラインで各自が個別に参加するほうが安定します。
Q. 社外の人がいる会議でも使えますか?
A. 事前の告知が必要です。外部ツールが参加者として会議に入る形式の場合、相手にも見えます。社内規程で外部サービスの利用が認められているかも確認してください。
Q. 議事録はそのまま配布できますか?
A. 下書きとして扱ってください。話者の識別や要約には誤りが混ざります。確認して直す工程を前提に、手作業より短くなるかで判断します。
Q. 会議ツールの標準機能では足りませんか?
A. 使っている会議ツールが1つだけなら足りることがあります。複数を使い分けている場合や、議事録を他のツールへ流したい場合に外部ツールの利点が出ます。
Q. 導入前に必ず確認することは何ですか?
A. 社内規程で外部サービスへの音声アップロードが認められているかです。データの保存先と保存期間も含めて確認してください。導入後に使えなくなるのがいちばん無駄になります。
Q. 導入したのに使われなくなるのはなぜですか?
A. 最も多いのは、全文を読み返す運用になっていることです。それでは手作業と時間が変わりません。要約だけを見て、全文は検索用に置く運用にしてください。
Q. 試用期間中に何を測ればよいですか?
A. 議事録を配れる状態にするまでの時間です。手作業と比べて短くなっていなければ、定着しません。あわせて固有名詞の誤変換の件数を、用語登録の前後で比べてください。
Q. 候補が2つあるとき、どう比べますか?
A. 同じ会議を両方で記録してください。別々の会議で比べると、会議の性質の差なのかツールの差なのかが分かりません。
Q. 誰が議事録を確認する担当にすべきですか?
A. 会議の主催者にするのが定着しやすくなります。担当が決まっていないと、誰も確認しないまま放置されます。
Q. 保存先はどこにすべきですか?
A. 1か所に固定してください。ツールの中、共有ドライブ、チャットのチャネルに分散すると、あとから探せなくなります。
Q. 無料期間はどれくらい試すべきですか?
A. 最低1か月です。月の枠が足りるかは、実際に1か月使わないと分かりません。1週間だと枠の消費ペースが読めません。
Q. 録音データの保存先はどう選びますか?
A. 社内規程で認められている場所を優先してください。サービス側に保存される場合、保存期間と削除の方法を契約前に確認します。
Q. 議事録の形式は統一すべきですか?
A. 統一したほうが読む側の負担が減ります。決定事項、タスク、次回の議題という3項目だけでも固定しておくと、探す時間がなくなります。
Q. 会議の録音を文字起こしする以外の使い道はありますか?
A. インタビューの書き起こし、セミナーの記録、自分の考えを口述してテキストにする使い方があります。会議以外の用途が多いなら、時間の枠が大きいプランが向きます。
Q. 複数人で使う場合、ライセンスは人数分必要ですか?
A. 多くのサービスはユーザー単位の課金です。会議の主催者だけが記録する運用にすれば、1つのライセンスで回せる場合もあります。
Q. 導入の稟議で何を示せばよいですか?
A. 議事録を作るのに現在かかっている時間と、試用で測った所要時間の差です。月の会議数を掛ければ、削減できる時間が金額に換算できます。


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