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確定申告ソフトは、実質 freee・マネーフォワード・やよい の3つから選ぶことになります。どれも定番で迷いますが、選ぶ基準ははっきりしています。
この記事は、3社の違いを図と数字で見えるようにして、あなたに合う1本を選べるようにしました。
📝 この記事の作り方
✅ 結論(先に要点)
② マネーフォワード=料金が安めで連携が強い。コスパ重視に。
③ やよい=初年度無償+電話サポート。実績重視・まず費用を抑えたい人に。
迷ったら、初めてなら freee、まず0円で始めたいなら やよい。
▲ 「はじめやすさ」×「機能の広さ」で配置。freeeは初心者向き、MFは拡張、やよいは初年度0円で堅実。
【総合評価】3社を6項目でレーダー比較
■ freee■ マネーフォワード■ やよい
▲ 編集部の6項目評価(公式情報と公開レビューをもとにした相対評価・主観を含みます)。freeeは使いやすさ、MFは機能・連携、やよいは料金・サポート・実績が強い。
料金比較【2026年8月・個人】
| ソフト(入口プラン) | 料金の目安 | 向く人 |
|---|---|---|
| やよいの青色申告(セルフ) | 初年度0円/通常 年12,980円(税込) | まず費用を抑えたい・実績重視 |
| マネーフォワード(パーソナルミニ) | 月約900円〜(年払・税抜) | コスパ・連携重視 |
| freee(スターター) | 月約980円〜(年払・税抜) | はじめての個人事業主 |
2026年8月に各社公式で確認した目安。やよいは表示税込・年額、freee/MFは税抜・月額換算で表記が異なります。上位プランや最新額は公式でご確認ください。3社とも無料期間・無料プランがあります。
▲ 初年度は やよい が0円で頭ひとつ抜ける。2年目以降は3社とも横並びなので、続けやすさで選ぶ。
【機能対応表】3社の違い
| 項目 | freee | MF | やよい |
|---|---|---|---|
| 初心者の使いやすさ | ◎ | ○ | ○ |
| 初期費用の安さ | ○ | ○ | ◎ |
| 電話・サポート | ○ | △ | ◎ |
| 口座・カード連携 | ○ | ◎ | ○ |
| インボイス・電帳法 | ◎ | ◎ | ◎ |
| 実績・利用者数 | ○ | ○ | ◎ |
◎=特に強い/○=対応/△=プランによる。2026年8月時点、各社公式情報より。
【図解】どれを選ぶ?30秒フロー
▲ 「何を優先するか」で3社に振り分け。分かりやすさなら freee、安さ・連携なら MF、0円・サポートなら やよい。
3社を1社ずつ解説
freee 会計
簿記を知らなくても、質問に答える感覚で帳簿ができる。確定申告まで画面の案内どおりで進めやすい、初めての人向けの定番。個人はスターター約980円〜(年払・税抜)。
マネーフォワード クラウド
明細の自動取得・仕訳が強く、料金も安め。将来ほかの業務ソフトと連携して効率化したい人に向く。個人はパーソナルミニ約900円〜(年払・税抜)。
やよいの青色申告 オンライン
シェア上位の定番。セルフ・ベーシックは初年度無償で、電話などのサポートも手厚い。まず費用をかけずに始めたい人、実績で安心したい人に向く。通常はセルフ年12,980円(税込)。
【図解】タイプ別・向いているのは
確定申告が初めて
簿記が不安・迷わず進めたい
→ freee
コスパ・連携重視
安く・他ソフトとつなぎたい
→ マネーフォワード
まず0円・サポート重視
費用を抑え、実績で安心したい
→ やよい
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まとめ:初めてなら freee、まず0円なら やよい
3社は用途で選べます。分かりやすさなら freee、コスパ・連携なら マネーフォワード、初年度0円・サポートなら やよい。どれも無料で試せるので、実際の画面を触って決めてください。
※本記事の料金は2026年8月時点で各社公式サイトを確認した目安です。初年度無償・キャンペーン・改定で変わる場合があるため、申し込み前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
順位ではなく、条件で選ぶ
確定申告ソフトに絶対的な1位はありません。同じソフトが、人によって1位にも3位にもなります。分かれ目は簿記の知識、課税事業者かどうか、費用をどこまで抑えたいかの3点です。
| あなたの状況 | 選ぶもの | 理由 |
|---|---|---|
| 開業したばかりで簿記を知らない | freee | 取引ベースの入力で、簿記の知識を前提にしない |
| 簿記が分かる/連携先が多い | マネーフォワード | 仕訳の形で確認でき、連携の対応数が多い |
| 費用を最優先で抑えたい | 弥生(やよいの青色申告オンライン) | 初年度が無償になるキャンペーンがある |
| 顧問税理士がいる | 税理士が指定するもの | データの変換作業が消える |
※公開情報をもとにした運営者の相対評価です。効果や適合性を保証するものではありません。最新の料金・機能は各社公式でご確認ください。
3社の性格の違い
freee|簿記を知らない前提で作られている
「◯◯にいくら払った」という取引の形で入力し、仕訳は裏側で生成されます。簿記を学んだ人には遠回りに感じますが、知識ゼロから始める人にとっては入り口が下がります。
マネーフォワード|簿記の形をそのまま残している
借方と貸方が並ぶ画面で、税理士とのやり取りでも話が通じます。連携できる金融機関や決済サービスの数が多く、取引の経路が多い事業に向きます。
弥生|費用で選ぶときの本命
やよいの青色申告オンラインは、セルフとベーシックが初年度0円になるキャンペーンを実施しています。ただし2年目からはセルフが年11,800円、ベーシックが年22,800円(税抜)で自動更新されます。初年度の0円だけを見て契約すると、2年目の請求で驚くことになります。
選ぶ前に決めておく2つ
課税事業者かどうか
消費税の申告が必要なら、対応するプランが必要です。各社ともプラン帯が1段上がる要因になります。インボイス制度の登録をしているなら課税事業者です。
青色申告か白色申告か
青色申告の65万円控除を狙うなら、複式簿記に対応し、e-Taxでの提出まで完結するソフトを選んでください。ソフトによっては下位プランが白色専用になっている場合があります。
迷ったときの順番
① 税理士の指定があるか → ② 借方・貸方が分かるか → ③ 費用をどこまで抑えたいか。この3問で候補は1つに絞れます。機能の細かい差を比べるのはそのあとで十分です。
よくある選び方の失敗
こう選ぶと後悔しにくい
・1か月分の取引を実際に入力して時間を測る
・2年目以降の金額まで確認する
・自分の口座・決済サービスが連携できるか確かめる
・CSVで出力できるか(乗り換えの逃げ道)を見ておく
こう選ぶと詰まりやすい
・ランキングの1位をそのまま選ぶ
・初年度の割引額だけで決める
・画面の見やすさだけで決める
・機能表の○の数で決める
確定申告まわりの記事
ソフトを使わずに申告する選択肢
国税庁の確定申告書等作成コーナーを使えば、費用をかけずに申告書を作成できます。ただしこれは申告書を作る道具であって、1年分の記帳を代わりにやってくれるものではありません。
作成コーナーで足りる場合
・取引の件数が非常に少ない
・白色申告で、記帳が簡易でよい
・給与所得のほかに少額の副業所得があるだけ
・帳簿を表計算ソフトで管理できている
会計ソフトを使ったほうがよい場合
・青色申告の65万円控除を取りたい
・銀行・カードの取引が毎月それなりにある
・貸借対照表まで作る必要がある
・毎年の作業を短くしたい
会計ソフトの価値は申告書の作成ではなく、1年分の記帳を毎月少しずつ片づけられることにあります。2月にまとめて1年分を入力する作業から解放される点が、年1万〜3万円の対価です。
初年度と2年目で判断を変える
初年度は割引のあるサービスを選び、2年目に本当に必要なプランへ移す考え方があります。
1年使って振り返ること
- サポートに何回問い合わせたか(0回ならサポートなしのプランで足りる)
- 月の作業時間はどれくらいだったか(1時間超なら設定を見直す)
- 使わなかった機能はあるか(あればプランを下げられる)
- 課税事業者になる見込みはあるか(なるならプラン帯が上がる)
とくに1番目です。サポート付きプランを契約して1度も使わないのは、いちばんよくある無駄です。差額は年1万円前後になります。
よくある質問
Q. 確定申告ソフトのおすすめは結局どれですか?
A. 条件で変わります。簿記を知らないならfreee、簿記が分かり連携先が多いならマネーフォワード、費用を抑えたいなら弥生です。顧問税理士がいる場合は、税理士が指定するものに合わせるのがいちばん手間が減ります。
Q. いちばん安いのはどれですか?
A. 初年度で見れば、セルフ・ベーシックが0円になるキャンペーンを実施している弥生です。ただし2年目からはセルフが年11,800円、ベーシックが年22,800円(税抜)で自動更新されます。
Q. 無料で確定申告できるソフトはありますか?
A. 国税庁の確定申告書等作成コーナーを使えば、ソフトなしで申告書を作成できます。ただし日々の記帳は別途必要です。会計ソフトの価値は申告書の作成より、1年分の記帳を楽にすることにあります。
Q. 白色申告でもソフトは必要ですか?
A. 取引の件数が少なければ表計算ソフトでも回ります。ただし青色申告に切り替える見込みがあるなら、最初から会計ソフトで記帳しておくほうが移行が楽です。
Q. スマホだけで確定申告できますか?
A. 各社ともアプリを用意しており、明細の確認や簡単な入力はできます。ただし申告書の最終確認はパソコンのほうが画面が広く、金額の見落としが減ります。
Q. 途中で他社に乗り換えられますか?
A. 仕訳データをCSVで出力できるため可能です。勘定科目の対応づけと期首残高の設定をやり直す必要があるため、年度の区切りに合わせてください。
Q. インボイス制度に対応していますか?
A. 主要なソフトは適格請求書の発行に対応しています。ただし対応するプランが限られる場合があるため、課税事業者なら契約前に確認してください。
Q. 確定申告の期限はいつですか?
A. 原則として、翌年の2月16日から3月15日までです。期限内申告は青色申告特別控除65万円・55万円の要件のひとつでもあるため、遅れると控除額が10万円に下がります。
Q. 国税庁の作成コーナーだけで済ませられますか?
A. 申告書の作成はできます。ただし1年分の記帳は別途必要です。取引が少なく白色申告なら足りますが、青色申告で貸借対照表まで作るなら会計ソフトのほうが現実的です。
Q. 初年度と2年目でソフトを変えてもよいですか?
A. 構いません。初年度は割引のあるサービスで始め、1年使って必要な機能が分かった時点で見直す進め方は合理的です。ただし乗り換えは年度の区切りに合わせてください。
Q. サポート付きプランは必要ですか?
A. 初めて確定申告をする年は、電話で聞けると安心です。1年使って1度も問い合わせなかったなら、2年目はサポートなしのプランに下げられます。差額は年1万円前後です。
Q. 複数のソフトの無料期間を使い分けてもよいですか?
A. 構いませんが、同じ月の取引を入力して比べてください。片方に本番、片方に適当なデータを入れると比較になりません。
Q. 確定申告ソフトと会計ソフトは違いますか?
A. 実質的には同じものを指すことが多くなっています。確定申告書の作成だけに特化した製品もありますが、日々の記帳から申告まで一続きで扱えるほうが年間の作業は短くなります。
Q. ソフトの費用は経費になりますか?
A. 事業のために使うものなので経費に計上できます。勘定科目は通信費や消耗品費などで処理されるのが一般的です。
Q. 青色申告に対応していないプランはありますか?
A. あります。下位プランが白色申告専用になっているサービスがあります。65万円控除を狙うなら、複式簿記と貸借対照表の作成、e-Taxでの提出に対応するプランかどうかを契約前に確認してください。


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