freeeの料金は結局いくら?スターター/スタンダード/プレミアムを実費試算【2026年最新】

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📅 公開: 2026年6月25日 / 最終更新: 2026年6月24日

💼 編集部レビュー|会計クラウド料金の実費試算

📌 この記事の立場

筆者はfreee会計を無料お試し期間に試用し、確定申告まわりを一通り触りました。マネーフォワード クラウドと弥生は使用経験がなく、公式の料金ページ・第三者レビュー(ITreview/BOXIL SaaS)をもとに比較しています。料金は2026年6月23日時点の公式公開情報。プラン改定が入ることがあるので、契約前に各社公式で最新額を確認してください。(出典: 各社公式サイト)

「freeeって、結局いくらかかるの?」——これ、会計ソフトを探していると最初にぶつかる壁だと思います。

公式サイトを開くと、個人向けと法人向けでプランが分かれていて、しかも「年額だと月いくら」みたいな表記が混ざる。月額で見ると割高に見えるのに、年払いだと一気に下がる。そのうえ決済手数料や有料オプションもある。ぱっと見では総額が読みにくいんですよね。

そこでこの記事では、freeeのスターター/スタンダード/プレミアム(個人)と、ひとり法人〜法人プランを、できるだけ「実際に払う年額ベース」で並べ直してみました。マネーフォワード・弥生との比較、そして「freeeを選ばないほうがいい人」も正直に書きます。

💡 この記事の要点(30秒まとめ)

  1. 個人事業主はスタンダード(年払い月額換算 約1,580円〜)が中心ゾーン。確定申告だけなら下位プランで足りることも。
  2. 月払いは年払いより2〜3割高い。1年使う前提なら年払い一択
  3. 法人は最安でも個人より高い。「ひとり法人」専用プランの有無で総額が変わる。
  4. 料金だけならマネーフォワード・弥生のほうが安い場面もある。freeeは「簿記が分からなくても進める設計」に価値があるかで決まる。

まず結論:freeeの料金は「個人か法人か」で別世界

freeeの料金表が分かりにくい最大の理由は、個人事業主向けプランと法人向けプランがまったく別建てになっているからです。同じ「スタンダード」という名前でも中身と値段が違います。

なので最初にやるべきは、自分が「個人事業主(青色申告)」なのか「法人(会社)」なのかをはっきりさせること。ここを取り違えると、要らない機能に毎月お金を払い続けることになります。

ここだけ押さえれば迷わない

  • 個人事業主 → 個人向けプラン(スターター/スタンダード/プレミアム)を見る
  • 会社(法人) → 法人向けプラン(ミニマム/ベーシック など)を見る
  • これから法人成り予定 → 当面は個人向けでOK。法人化したら乗り換える

個人向け3プランを実費で比較(スターター/スタンダード/プレミアム)

個人事業主が見るべきは、この3つです。freeeは「月払い」と「年払い」で単価が変わり、年払いのほうが割安。下の表は年払いを選んだときの月額換算で並べました。(出典: freee公式 料金ページ/2026年6月時点)

プラン 年払い(月額換算の目安) 向いている人 主な機能
スターター 約1,180円前後 副業・小規模で取引が少ない人 確定申告書作成、銀行同期、基本のレポート
スタンダード 約1,580円前後 本業の個人事業主・取引がそこそこある人 上記+消費税申告、チャットサポート、レポート拡充
プレミアム 約2,380円前後 売上規模が大きい・電話サポートが欲しい人 上記+電話サポート、資金繰りレポートなど

⚠️ 金額の注意

価格はキャンペーンやプラン改定で頻繁に変わります。上の数字は「だいたいこのレンジ」という目安として見てください。契約直前に必ず公式の料金ページで確定額を確認するのが安全です。月払いを選ぶと、上の月額換算より2〜3割ほど高くなるのが通例です。(出典: freee公式)

スターター:確定申告だけなら最安だが、消費税で詰まることも

スターターは「とにかく確定申告書を出したいだけ」という人の最安ルートです。副業の雑所得〜事業所得レベル、取引件数が月に数十件くらいなら十分回ります。

ただ注意したいのは消費税まわり。インボイス登録をして課税事業者になった人が消費税申告までやりたい場合、スターターでは機能が足りず、スタンダード以上が必要になるケースがあります。インボイス登録済みなら、最初からスタンダードを見ておくほうが結局おトクなことが多い印象です。

スタンダード:個人事業主の「標準ゾーン」

本業として個人でやっている人の多くは、ここに落ち着くと思います。消費税申告に対応し、チャットサポートもつく。月額換算で1,580円前後なら、税理士に確定申告を丸投げする費用(数万円〜)と比べれば、自分でやる土台としては安いほうです。

プレミアム:電話サポートと安心料

プレミアムの差別化は「電話サポート」と資金繰り系レポートです。会計の操作で詰まったときに、チャットを待たずに電話で聞けるのは、繁忙期の確定申告シーズンには効きます。ただ売上規模が小さいうちは、ここまでの機能は持て余すかもしれません。「サポートにお金を払う価値があるか」で判断するプランだと考えています。

法人プランはいくら?「ひとり法人」での実費感

法人向けは個人向けより一段高くなります。freee会計の法人プランは、おおむね「ミニマム/ベーシック」などの段階があり、年払いでも月額換算で数千円〜という水準です。(出典: freee公式 法人プラン)

区分 年払い(月額換算の目安) メモ
法人ミニマム相当 約2,680円前後〜 ひとり法人・設立直後の最小構成
法人ベーシック相当 約4,000円前後〜 従業員あり・経費精算や承認フローを使う

ひとり社長の合同会社・株式会社なら、最小構成からスタートして、人を雇って経費精算や勤怠が必要になったら上位プランへ、という流れが現実的です。法人は決算・申告が個人より複雑なので、freeeの「ガイドに沿って進める」設計の恩恵が大きいのもこの層です。

法人は「単体」より「セット」で考える

freeeは会計のほかに人事労務(給与・勤怠)や請求書のプロダクトがあります。法人になると給与計算や年末調整が絡むので、会計単体の月額だけ見て判断すると、あとから人事労務の費用が乗ってきて「思ったより高い」となりがちです。従業員を雇う予定があるなら、最初から合算で試算しておくと安全です。

見落としがちな「追加で発生するお金」

プラン料金だけ見て契約すると、あとで「あれ、これも有料なの?」となることがあります。事前に把握しておきたいのが次の項目です。

  1. 口座連携・決済の手数料:freee会計そのものではなく、口座振替やカード決済を絡めると別途手数料がかかる場面があります。
  2. 電子契約(freeeサイン):契約書の電子化を使うなら、freeeサインの料金が別建て。無料枠を超えると有料プランになります。
  3. 人事労務・勤怠:給与計算や勤怠管理は会計と別プロダクト。従業員数に応じた従量課金になりやすい。
  4. サポート上位:電話サポートは上位プラン限定。下位プランで契約してから「やっぱり電話が欲しい」となると差額が発生します。

つまり「年額◯円」という会計プラン単体の数字に、自分が使う周辺機能を足し算しておかないと、実際の支出とズレます。ここがfreee(に限らずクラウド会計全般)の料金が読みにくい正体だと思っています。

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マネーフォワード・弥生と比べてfreeeは割高?

「freeeは高い」という声もあれば「むしろ安い」という声もあります。結論から言うと、純粋な料金だけならマネーフォワードや弥生のほうが安いプランがあるのは事実です。ただ、安さの中身が違います。(出典: 各社公式)

サービス 料金の傾向 強み 注意点
freee会計 中〜やや高め 簿記知識ゼロでも質問に答える形で進められる設計 周辺機能を足すと総額が上がりやすい
マネーフォワード クラウド 同等〜やや安い 明細自動取得が強い・他のMFサービスと連携 簿記の概念がある程度分かる前提の画面
やよいの青色申告オンライン 安い(初年度無料系あり) 個人の確定申告に特化・初年度コストを抑えやすい 機能はシンプル寄り・法人や拡張は弱め

導入者のレビューを見ても、傾向ははっきり分かれます。freeeは「経理や簿記が分からなくても、画面の質問に答えていけば申告書ができた」という評価が多い。一方でマネーフォワードは「仕訳をある程度自分で理解している人には自然」という声が目立ちます。(出典: ITreview/BOXIL SaaS のレビュー傾向)

ざっくりした選び分け

  • 簿記がよく分からない・とにかく申告を完成させたい → freee
  • 多少は会計が分かる・明細連携を重視・コストも抑えたい → マネーフォワード クラウド
  • 個人の確定申告だけ・初年度の出費を最小化したい → やよいの青色申告オンライン

正直、freeeを選ばないほうがいい人

アフィリエイト的に「freee最高」と書くこともできますが、それは不誠実だと思うので正直に書きます。次のような人は、他の選択肢のほうが満足度が高いかもしれません。

  • すでに簿記2級レベルの知識があり、仕訳を自分で切りたい人。freeeの「質問に答える」UIが、むしろ回りくどく感じることがあります。
  • とにかく月額を1円でも下げたい・年に数回しか取引がない人。下位プランや他社の初年度無料系のほうがコスパが出ます。
  • 顧問税理士がいて、税理士が指定の会計ソフトを使っている人。連携の都合で、税理士側のソフトに合わせたほうが楽な場合があります。

逆に「経理に時間を使いたくない」「簿記の勉強より本業を進めたい」という人にとっては、多少の料金差を払う価値はあると感じています。ここは数百円の差をどう評価するか、という価値観の問題ですね。

結局どれを選ぶ?状況別のおすすめ早見

あなたの状況 おすすめプラン 理由
副業・取引少なめ・申告だけ スターター 最小コストで確定申告まで完結
本業の個人事業主・インボイス登録済み スタンダード 消費税申告に対応・標準ゾーン
売上大きめ・サポート重視 プレミアム 電話サポートと拡張レポート
ひとり法人・設立直後 法人の最小プラン 決算・申告の複雑さをガイドで吸収

失敗しない契約手順

  1. まず無料お試しで実際の入力画面を触る(自分の業種の取引が入れやすいか)
  2. 1年使う前提なら年払いを選ぶ(月払いより安い)
  3. 使う周辺機能(電子契約・人事労務)を足して総額を試算する
  4. 消費税申告が必要かを確認し、必要ならスタンダード以上に

よくある質問(FAQ)

Q. freeeの一番安いプランはいくらですか?

A. 個人向けのスターターが最安ゾーンで、年払いの月額換算でおおむね1,180円前後です。月払いを選ぶとこれより2〜3割高くなります。法人プランは個人より高く、最小構成でも月額換算で2,680円前後〜が目安です。金額は改定されることがあるので、契約前に公式で確認してください。(出典: freee公式/2026年6月時点)

Q. 月払いと年払い、どちらがおトクですか?

A. 1年以上使う前提なら年払いが明確に安いです。月払いは手軽さの分だけ単価が上がる設定になっています。逆に「数ヶ月だけ試したい」「事業をたたむ可能性がある」場合は、月払いで様子を見るほうがリスクは低いです。

Q. 確定申告だけならスターターで足りますか?

A. 取引件数が少なく、消費税申告が不要(免税事業者)なら、スターターでも確定申告まで完結できることが多いです。ただしインボイス登録をして課税事業者になり、消費税申告までやりたい場合は、スタンダード以上が必要になるケースがあります。

Q. freeeとマネーフォワード、どちらが安いですか?

A. プランによりますが、純粋な料金だけならマネーフォワード クラウドのほうが安い構成もあります。ただfreeeは簿記知識がなくても進めやすい設計が強みなので、料金差を機能差で評価するのがおすすめです。確定申告だけならやよいの青色申告オンラインの初年度無料系も選択肢になります。

Q. 法人化したらプランは変えるべきですか?

A. はい。個人向けプランと法人向けプランは別建てで、法人の決算・申告は個人より複雑です。法人成りしたら法人プランへ乗り換え、従業員を雇うなら人事労務(給与・勤怠)も合わせて試算しておくと、あとで費用に驚かずに済みます。

まとめ:料金表より「自分の使い方」で決める

freeeの料金は、個人向けスターター〜プレミアム、法人向け各プランと幅があり、年払いか月払いか、周辺機能を使うかで実費が変わります。表面の月額だけ見て高い安いを判断すると、たいてい見立てがズレます。

私の整理としては、個人事業主の標準はスタンダード、申告だけならスターター、法人は最小構成から。そして「簿記が分からなくても進められる安心」にお金を払う価値があるかどうかが、最後の分かれ目だと思っています。まずは無料お試しで自分の取引を入れてみて、入力のしやすさを確かめてから決めるのが、いちばん失敗が少ないはずです。

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