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Teams会議のあと、録画を見返しながら議事録を手打ち。
気づけば会議より作成に時間がかかっている、そんな悩みは珍しくありません。
いまはAIが文字起こしから要約まで肩代わりします。
この記事では、Teams議事録を自動化する流れとツール選びを図解でまとめました。
この記事の作り方
料金は各公式サイトで2026年8月に確認した目安です。
不明な項目は「公式で要確認」と明記しています。
評判は公開レビューの傾向を要約したもので、口コミの創作はしていません。
結論
Teams議事録の自動化は「録画→文字起こし→要約→共有」の4ステップで完結します。
Teams中心なら会議画面を丸ごと記録できるtl;dv、多言語や幅広い会議で使うならNottaが有力候補です。
AI議事録は「4ステップ」で完成する
手作業だと数十分かかる議事録も、AIに任せれば会議終了とほぼ同時に下書きが上がります。全体像を4ステップで押さえましょう。
▲ Teams議事録自動化の基本フロー。録画から共有まで人の手が入るのは最終チェックだけ。
①録画:Teams標準の録画、または議事録ツールをボットとして会議に参加させます。
②文字起こし:話者ごとに発言をテキスト化。多言語対応ツールなら英語会議もそのまま処理できます。
③要約:決定事項・ToDo・論点をAIが自動抽出。ここが最も工数を削れる部分です。
④共有:要約をチームへ配布し、必要な人だけが原文を確認。人がやるのは最終チェックだけになります。
自動化のメリットと注意点
便利な一方で、AI議事録には向き不向きもあります。導入前に両面を把握しておきましょう。
▲ 精度は年々向上していますが、固有名詞の確認と社内ルールの整備は欠かせません。
Teams対応AI議事録ツール比較
Teamsで使える代表的な2ツールを比較します。料金は2026年8月時点の目安で、ドル建てや上位プランは公式で要確認です。
| 項目 | tl;dv | Notta |
|---|---|---|
| 料金(目安) | 無料/Pro 月$18〜29/Business 月$59 (ドル建て・公式で要確認) |
無料 月120分/プレミアム 月約1,180円(年払)〜1,980円 |
| Teams対応 | ◎ Zoom/Meet/Teams統合 | ○ 主要Web会議に対応 |
| 録画 | ◎ 会議録画に強い | △ 文字起こし中心 |
| 多言語 | ○ 多言語対応 | ◎ 多言語・翻訳に強い |
| 向く人 | 録画を残したいチーム | 多言語・幅広い会議で使う人 |
※◎=特に強い ○=対応 △=限定的。3ツール目のRimoを含む詳細比較は下記の内部記事で解説しています。
こんな人に向いている
録画を残したい人
会議画面ごと記録し後から見返したいならtl;dv。
多言語で使う人
英語会議や翻訳が多いならNottaが便利。
まず無料で試す人
両ツールとも無料枠あり。試してから決められる。
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まとめ|まずは無料枠から試そう
Teams議事録の自動化は「録画→文字起こし→要約→共有」の4ステップ。
作成の手間を大きく減らしつつ、聞き逃しも防げます。
録画を重視するならtl;dv、多言語や幅広い会議で使うならNotta。
どちらも無料枠があるので、実際の会議で試してから選ぶのがおすすめです。
※本記事の料金・仕様は2026年8月時点の目安です。改定される場合があるため申し込み前に必ず公式でご確認ください。
Teamsで使える記録の手段を整理する
Teamsには複数の記録手段があり、名前が似ているため混同されがちです。必要なライセンスと管理者の設定が、それぞれ違います。
| 手段 | 何ができるか | 前提 |
|---|---|---|
| レコーディング | 会議の録画を保存する | 組織の設定で許可されていること |
| トランスクリプション(文字起こし) | 発言をテキストに落とす | 同上。言語設定の確認が必要 |
| AIによる要約 | 会議の要点やタスクを自動でまとめる | 対応するライセンスが必要 |
| 外部のAI議事録ツール | 会議に参加して録画・文字起こしする | 外部アプリの利用が許可されていること |
※Teamsの機能とライセンスの対応は変更されます。組織で利用している場合、管理者の設定によっても変わるため、実際の画面と社内の情報システム部門でご確認ください。
文字起こしの言語設定を確認する
言語が英語のままだと日本語が認識されない
トランスクリプションには言語の設定があります。既定が日本語になっていない場合、日本語の発言がうまくテキストにならないことがあります。会議を始める前に、文字起こしの言語設定を確認してください。
会議中に途中から設定を変えると、それまでの部分は元の言語のまま残ります。開始前に確認するのが唯一の対処になります。
議事録として使える形にするまで
文字起こしの結果は発言の羅列です。そのままでは議事録になりません。次の工程が必要です。
| 工程 | やること | 自動化の度合い |
|---|---|---|
| 1 | 発言のテキストを取得する | 自動 |
| 2 | 固有名詞の誤変換を直す | 用語登録である程度減らせる |
| 3 | 決定事項とタスクを抜き出す | AI要約で下書きが作れる |
| 4 | 誰がいつまでにやるかを確定する | 人の判断 |
| 5 | 配布してよい範囲に整える | 人の判断 |
自動になるのは1と3の下書きまでです。4と5は会議の文脈を知っている人にしかできません。ここを含めて自動化を期待すると、評価が下がります。
チャネルに残すか、個人で持つか
保存の運用で決めること
- 録画と文字起こしをチームのチャネルに残すか、開催者だけが持つか
- 保存期間(何か月で削除するか)
- 社外の参加者がいる会議の扱い
- 議事録の要約だけをチャネルに投稿し、元データは限定公開にするか
全部をチャネルに残すと検索はしやすくなりますが、人事や評価に関わる会話が含まれた場合に取り返しがつきません。要約だけを共有し、元の録画はアクセスを絞る運用にしている組織が多くなっています。
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会議の進め方で議事録の質が変わる
AIの要約は、会議の構造をそのまま反映します。散漫な会議からは散漫な要約しか出ません。
要約が拾いやすくなる進め方
- 会議の冒頭で議題を口頭で読み上げる
- 決定したときに「これは決定です」と言う
- タスクは「誰が」「いつまでに」を口に出す
- 議題が変わるときに「次の議題です」と区切る
- 雑談は本題の前後にまとめる
どれも1秒で済む一言ですが、要約の精度に効きます。ツールの設定を探すより、この5つを進行のルールにするほうが早く改善します。
議事録の共有範囲を設計する
| 残すもの | 共有する範囲 | 理由 |
|---|---|---|
| 要約(決定事項とタスク) | チームのチャネル | 全員が見る必要がある |
| 文字起こしの全文 | 参加者と関係者 | 検索用。誤りが含まれる |
| 録画 | 参加者、または開催者のみ | 情報量が最も多い |
| 人事・評価に関わる会議の記録 | 限定または残さない | アクセス範囲を絞る |
全部を同じ場所に置くと管理が単純になりますが、後から見返されたくない会話まで残ります。要約だけをチャネルに投稿し、元データはアクセスを絞る運用が扱いやすくなります。
保存期間を決める
無期限に残すと容量が増え続けます。要約は長く残し、録画は3か月や6か月で削除するといった段階的な期間を決めておくと運用が続きます。
よくある質問
Q. Teamsで議事録を自動作成できますか?
A. 文字起こしと、対応するライセンスがあればAIによる要約が使えます。ただし使えるかどうかは組織の管理者設定とライセンスによります。実際の画面で確認してください。
Q. 文字起こしが日本語になりません。
A. トランスクリプションの言語設定を確認してください。既定が日本語になっていないと、日本語の発言がうまくテキストになりません。会議中に変更しても、それまでの部分は元の言語のまま残ります。
Q. 録画のボタンが表示されません。
A. 組織の管理者設定で無効化されている可能性があります。情報システム部門に確認してください。ライセンスの問題ではないことが多くあります。
Q. AIの要約はそのまま議事録になりますか?
A. 下書きとしては使えます。ただし誰がいつまでにやるかの確定と、配布してよい範囲の判断は人の作業として残ります。
Q. 外部のAI議事録ツールをTeamsで使えますか?
A. 外部アプリの利用が組織で許可されていれば使えます。録画用のアカウントが参加者として会議に入る形式の場合、その存在は他の参加者にも見えます。
Q. 録画と文字起こしはどこに保存されますか?
A. 組織の設定によります。チームのチャネルに残す運用と、開催者だけが持つ運用があります。人事や評価に関わる会話が含まれる可能性を考え、アクセスできる範囲を先に決めてください。
Q. 保存期間は決めたほうがよいですか?
A. 決めてください。無期限に残すと、容量の問題に加えて、過去の会話が意図せず参照されるリスクが残ります。要約だけを共有し、元の録画は期間を区切って削除する運用が一般的です。
Q. 社外の参加者がいる会議でも記録できますか?
A. 事前の告知が必要です。相手の社内規程で録画が認められていない場合もあるため、会議の冒頭で確認するのが確実です。
Q. AIの要約に決定事項が入りません。
A. 会議中に「これは決定です」と口に出してください。タスクも「誰が」「いつまでに」を言うと拾われます。要約は会議の構造をそのまま反映するため、進行の仕方で結果が変わります。
Q. 議事録はどこまで共有すべきですか?
A. 要約はチームのチャネル、文字起こしの全文は参加者と関係者、録画は参加者または開催者のみ、という段階を付けると扱いやすくなります。
Q. 録画の保存期間はどれくらいが適切ですか?
A. 要約は長く残し、録画は3か月や6か月で削除する、といった段階的な期間を決めておくと運用が続きます。無期限に残すと容量が増え続けます。
Q. 人事に関わる会議も記録してよいですか?
A. 記録するとしてもアクセス範囲を絞ってください。組織のルールで扱いが決まっている場合もあるため、事前に確認が必要です。
Q. 会議の進め方を変える必要がありますか?
A. 議題の読み上げ、決定の宣言、タスクの明示、議題の区切り。この4つを口に出すだけで要約の質が変わります。ツールの設定を探すより効果があります。
Q. Teamsの文字起こしは無料で使えますか?
A. 利用できるライセンスと組織の設定によります。標準の文字起こしが使える場合と、AIによる要約には別途ライセンスが必要な場合があります。情報システム部門にご確認ください。
Q. チャネル会議と通常の会議で違いはありますか?
A. 記録の保存先が変わります。チャネル会議はそのチャネルに紐づくため、チームのメンバーがアクセスできます。共有範囲を意識して使い分けてください。
Q. 録画したファイルはどこに保存されますか?
A. 組織のストレージに保存されるのが一般的です。保存先とアクセス権の設定は管理者が決めているため、確認してから運用を組んでください。
Q. 会議に参加していない人にも共有できますか?
A. 共有は可能ですが、アクセス権の設定が必要です。要約だけを共有し、録画は参加者に限定する運用が扱いやすくなります。
Q. 外部の参加者がいる会議でも文字起こしできますか?
A. 技術的には可能ですが、事前の告知が必要です。相手の組織の規程で録画が認められていない場合もあるため、冒頭で確認してください。
Q. 文字起こしの精度が低いときは?
A. 各自が個別に参加しているか、マイクの位置が適切かを先に確認してください。会議室に集まって1台の端末から参加すると、遠い席の発言が落ちます。
Q. 議事録を他のツールに転記する手間を減らせますか?
A. 要約をコピーしてタスク管理ツールに貼る運用が現実的です。自動連携が必要なら、外部のAI議事録ツールの連携機能を検討することになります。
Q. Copilotがなくても議事録は作れますか?
A. 文字起こし自体は別の機能として利用できる場合があります。AIによる要約には対応するライセンスが必要になるため、まず何が使える状態かを情報システム部門に確認してください。


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